STANDARD、大阪ガスビジネスクリエイトの営業部門へDX推進のサポート支援を実施
2022.07.01
株式会社STANDARDは、大阪ガスビジネスクリエイトの営業部門に対してDX戦略推進のサポート支援を開始した。DX戦略のパートナーとして、リテラシー講座の提供を行う。
DX人材育成の背景
大阪ガスビジネスクリエイト営業開発チームマネジャーの康井美似氏は、今回のDX人材育成の背景を次のように述べている。
「DXのリテラシーを高めなければ、営業の質が上がらない時代になったことが背景です。もちろん、Daigasグループ全体としてDXを推進する方針ではありますが、今回営業部門に対して導入した理由は、その方針とは目的が異なり、営業担当者のDXのリテラシーを高めて営業に役立てるためです。新型コロナウイルスの感染拡大以降、それ以前と求められる営業像が変わったと思います。お客様のニーズが幅広くなり、営業担当者に求められるレベルも高くなっています。コロナ禍以前のような、サービスやプロダクトのご説明のみの提案ではもはやお客様は満足されず、お客様に寄り添うにはコンサルタントのような立ち位置にならなくてはなりません。特にICT業界は、技術開発をはじめとして変化のスピードが速いため、これまで扱っていたプロダクトの陳腐化も速いです。そのため、DXに関する知識をインプットしてリテラシーを高めたいと思い、今回DXリテラシー講座の導入を決定いたしました。」
STANDARDを選んだ理由
今回、大阪ガスビジネスクリエイトがSTANDARDを選んだのには、営業メンバーに対するアンケート調査が背景にあるとしている。STANDARDのDX講座を受講したいという声が営業メンバーに多く、問い合わせ後の内容確認では、DX講座の優れた点が多く発見できたという。
STANDARDのDX講座は、テーマを広げすぎておらず、最終的に講座のカリキュラムとして成果物を出さなければならないといった特長があり、講座への集中と理解を深める仕組みとして優れていると評価している。
今後について
営業開発チームマネジャー康井美似氏は、今回のDX推進サービスを通して次のような将来を望んでいる。
- DXリテラシー講座のアイディア出しを行うことで、営業メンバーや組織全体での学習が習慣化・定着する
- 新規の提案や既存営業高度化のアイディア出しを行う訓練になる
すぐに数字に結び付くことは難しいとしながらも、今回の講座で得た知識や経験が自身への仕事に活かされ、組織全体の文化になることを期待している。今後は、DX施策立案ワークショップにもチャレンジしていく方針だ。
DX推進サポートとは
- アイデアの壁
- 投資判断の壁
- 技術開発支援
上記の壁に対して、解決策となる「DX人材育成」「戦略コンサルティング」「技術開発支援」を行う。企業それぞれの状況や課題によって、最適な形での課題解決を目指す取り組み。
株式会社STANDARDについて
- 独自のデジタル人材コミュニティを武器に人材育成からDXの内製化までを行う
- 大手企業を中心に600社以上のDX推進・内製化に貢献した実績
- HP:https://standard-dx.com/

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