バーチャル空間oVice、Microsoft Teamsと連携しユーザーの状態の可視化を可能に
2022.07.12
oVice株式会社は、2022年7月11日に「Microsoft Teams」のステータス連携を開始した。oViceのアバター上に表示される絵文字も連動して変更されるため、各ユーザーの状態の可視化が可能となる。
oViceとは

- ウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間
- 2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面での活用が進み、2022年5月時点で発行スペース数は2万6000件を突破
ステータス連携の背景
oViceは、2020年8月のサービスリリースから現在までに2000社以上に利用されている。その間、ユーザーからさまざまなツールとの連携の要望があった。特にoViceをバーチャルオフィスとして活用している企業から「カレンダーツールとの連携により社員の状態を可視化し、より声をかけしやすい環境を作りたい」という意見が多かったことから、今回の連携機能開発が決まった。
Microsoft Teamsステータス連携設定機能について
oVice上でMicrosoft Teamsの連携設定を行うことで、Microsoft Teamsのステータス(プレゼンス)情報をoViceのアバター上に絵文字で表示させることができる。そのため、バーチャルオフィス内にいる相手の状況の可視化が可能だ。表示される絵文字は4種類で、いずれも会話ができない状態であることが示される。

Microsoft Teams上でユーザーが変更可能な各ステータス(取り込み中/応答不可/退席中/一次退席中)の場合はMicrosoft Teams同様のアイコンがoVice上のアバターの絵文字でも表示され、Microsoft Teamsのカレンダー機能や通話機能から「会議中」「通話中」と表示される状態の場合、oVice上のアバターには赤丸内にカレンダーが描かれた絵文字が表示される。
連携方法
Microsoft Teamsとの連携方法は次の通り。
- oViceにログイン後、自身のアバターをクリックすると表示される「個人設定」内の「MICROSOFT TEAMSへの接続」ボタンを押下
- 表示される別ウィンドウでマイクロソフトのログイン画面にて連携させたいアカウントでログイン
操作方法URL:https://ja.ovice.wiki/0cf8b3b35ffb4caf96f03e8037ffead9

「MICROSOFT TEAMSへの接続」を押すと、マイクロソフトへのログイン画面が立ち上がる。
oVice株式会社について

- 社名:oVice株式会社
- 所在地:石川県七尾市本府中町エ113 B
- 代表者:代表取締役CEO ジョン・セーヒョン
- 設立:2020年2月
- URL:https://ovice.in/ja/
- 本社問い合わせ先:media-jp@ovice.co
- 事業内容:バーチャルオフィス、オンラインイベントで使えるバーチャル空間の開発・提供
- 無料トライアル:https://ja.ovice.tips/trial-form?utm_source=prtimes&utm_medium=prtimes220711b&utm_campaign=officetrial_app_prtimes220711
- 「人々の生活から物理的制約をなくす」ことをミッションに掲げ作られた、自由に動いて自由に話しかけられるバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を開発・提供
- 2021年には週刊東洋経済の「すごいベンチャー100」に選出

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