富士フイルムイメージングシステムズ、フォレストデジタルと空間型VR”uralaa(うらら)”の販売パートナー契約を締結
2022.07.14
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社とフォレストデジタル株式会社は、空間型VR”uralaa(うらら)”の販売パートナー契約を締結した。富士フイルムイメージシステムズの全国にもつ販売網を生かして国内での”uralaa”の普及・拡大を図っていく。
uralaa(うらら)とは

- 大型マルチスクリーンによる映像やサラウンド音響システム、自然のアロマなどを用いて、あたかも森や自然の中にいるような体験ができる空間型VR
- 常に新しいコンテンツをクラウド上にアップデートし好きなコンテンツを自由に組み替えることで、様々な地域の自然を再現し没入感のある自然体験を提供
- フォレストデジタルの独自技術により多様な天井・壁のサイズに対応し、継ぎ目も違和感なく、自然空間に没入することができる※フォレストデジタル株式会社調べ

uralaaの利用者は、空間型VRを通じて、まるで「ひととき旅行」をしているような臨場感を得ることができる。さらにuralaaには、利用者の⽣理・⼼理的な疲労回復効果や、従業員のメンタルヘルス改善が期待されている。
販売パートナー契約締結の背景
コロナ禍で人々のライフスタイルや働き方などが大きく変化している。また現在は、増加する空き店舗への対応やオフィスの見直しなど空間の利活用に関する課題が顕在化している状況だ。加えて、コロナ禍での移動制限や心理的ストレスの反動により、生活者は旅で得られる高揚感や気分転換を求める傾向にある。
このような背景から、フォレストデジタルは、世界初となる、クラウドを通じたマルチスクリーン映像の配信技術を搭載した空間型VR”uralaa”を開発し、2022年1月より企業や自治体向けに販売し始めた。そして今回、富士フイルムイメージシステムズの全国にもつ販売網を生かして、国内でのuralaaの普及・拡大を図っていくために販売パートナー契約の締結へと至った。
フォレストデジタル株式会社について
- 「デジタル技術を用いて森や自然の価値を共有する」デジタル・ウェルビーイング企業であり、ヤフー出身者と林業家を中心に創設
- 世界初となる、クラウドを通じたマルチスクリーン映像の配信技術を搭載した空間型VR”uralaa”を開発
- 本社:089-5633 北海道十勝郡浦幌町常室51-1
- 設立:2019年11月18日
- 事業領域:well-being with immersive nature(没入する自然空間によるウェルビーイングの実現)
- ホームページ:https://forestdigital.org/
- サービスホームページ:https://uralaa.com/service/
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社について
- 超短焦点プロジェクター「Zシリーズ」や、写真・映像の撮影からコンテンツの編集、プリント加工や取付け・施工まで幅広く提供する広告・ディスプレイサービスを販売
- フォレストデジタルの創業以来、同社と新しい空間演出に向けた取り組みを展開
- 本社:〒141-0031 東京都品川区西五反田3丁目6番30号 富士フイルム五反田ビル
- 設立:2012年2月1日
- 事業領域:電子映像・写真関連等のイメージング製品の販売
- ビジネスユースに関連した画像・情報サービスの提供
- ホームページ:https://www.fujifilm.com/ffis/ja
超短焦点プロジェクター「Zシリーズ」


富士フイルム株式会社の超短焦点プロジェクター「Zシリーズ」は、業界唯一(2022年7月1日時点)の「屈曲型二軸回転機構レンズ」を搭載した超短焦点プロジェクターだ。レンズの回転だけで多方面に映像を投写することができる。至近距離から大画面映像を映し出すことができるほか、広い範囲で映像の位置を上下・左右に移動できるため、設置場所を選ばず、没入感が高い空間演出を実現する。

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