3D空間シミュレーションサービス「Urbanbase Studio」をアットオフィスが導入

2022.08.03

URBANBASE株式会社が提供する3D空間シミュレーションサービス「Urbanbase Studio」が、株式会社アットオフィスの、オフィス物件提案の営業・マーケティングツールとして導入された。不動産DXを加速していく。

導入の背景

アットオフィスでは、物件と内装・インテリアの抱き合わせでの提案や、納品後のレイアウトや内装変更など、オフィスのワンストップソリューション提案の需要が増えたことにより、3D空間を生成するツールの導入が急務であった。ツールの選択肢の中で、これまで使い慣れたインストール型の3Dモデリングソフトの導入検討を進めていたが、よりスピード感を持ってクライアントに提案することを第一の目的とし、図面の3D化からインテリアシミュレーション、パノラマVR作成までを簡単且つ安価に、そしてスピーディに完成することができるクラウド型の「Urbanbase Studio」を選択した。

また、スピード感をもった対応に加え、「フォトリアルスティックレンダリング」や「パノラマVR」などの機能によって、完成形のオフィスのイメージをクライアントに明確に伝えることが可能になることで、クライアントの満足度の向上や、コミュニケーションコストの削減にも繋げられると期待されている。

「Urbanbase Studio」とは

Urbanbase Studioは不動産・住宅・インテリア業界向けの3D空間シミュレーションサービスだ。直感的な操作で、3D空間の再現から家具・家電の配置、内装材の提案などを実現する。空間のシミュレーションからレンダリングイメージやパノラマVRの作成までを、全てブラウザ上で完結。主な特徴は次の通り。

直感的なUIで簡単に空間をシミュレーション可能
WEBブラウザで操作可能なのでアプリやソフトのインストールが不要
まるで写真のような高品質レンダリングがあっと言う間に完了

クライアントへの提案スピード向上、クライアントとのコミュニケーションコスト改善、営業生産性の向上といった課題解決に向け、様々なシーンで活用される見通しだ。

今後について

不動産DX化に対するURBANBASEの今後の展望は次の通り。

平面図から3D図面を瞬時・且つ高精度で自動生成する独自特許技術や、高品質レンダリング・パノラマVR等の機能を、「誰でも簡単に」且つ「低価格」でご提供し導入障壁を低くすることで、アナログ文化が根強く残る不動産業界全体のDX化の底上げを支援
地図、不動産、オーナー、仲介、インテリア、施工等の住空間に関わる全てのステークホルダーをシームレスに繋ぐことで、ユーザーへ全く新しい購買体験を提供
022年夏には一般消費者向けサービスの新サービスのローンチを予定しており、新築・引越し、インテリア等に興味を持つ消費者の行動ログを蓄積していくことが可能となる

株式会社アットオフィスについて

SOHO・小規模物件から大型オフィスまでを網羅する賃貸事務所検索サイト『at OFFICE』を運営。サイト利用者やオフィスビルの成約データからオフィスビルオーナーにデータに基づいたオフィスリーシングの戦略立案・マーケティングの支援を行う。
アットオフィス：https://www.at-office.jp/
賃貸オフィスビルに特化した物件仲介事業
オフィス内装サービス：https://www.at-office.jp/naisoo/
スピードと適正価格にこだわりスムーズなご移転をサポート
ビルアド：https://bldg-ad.jp/
オフィスをはじめとした事業用賃貸不動産専門の最大の募集サイト

URBANBASE株式会社ついて

3D空間に注力したIT企業で、2D図面の画像を瞬時に3D化する独自特許技術を持ち、インテリア・不動産業界向けの「3D空間データプラットフォーム」を提供。VR/AR/AIを活用したアプリケーション開発においても、家具・家電販売事業者での多数の採用実績がある。
Urbanbase Studio：https://studio.urbanbase.co.jp/3d
不動産・インテリア業界向け3Dインテリアシミュレーション
Urbanbase AR：https://www.urbanbase.co.jp/urbanbase-ar/
空間分析AI「Space AI」を搭載したインテリア向けARアプリ