日経メタバースコンソーシアムが発足、新しい社会インフラとして幅広く活用するための情報を発信
2022.08.03
日本経済新聞社は、「日経メタバースコンソーシアム」を発足させ、7月1日に第1回未来委員会を開いた。2023年3月までに2回開催され、メタバースを事業化するにあたっての課題や問題点が議論される。
日経メタバースコンソーシアム発足について
ジタルとリアルの世界をつなぐ3次元仮想空間「メタバース」は、「社会や産業の在り方を根底から大きく変えるパラダイムシフト」とされており、多様な人々が集い、交流する新しいコミュニケーションの場としても注目を集めている。
日経は2月に「持続可能なメタバース空間の利用」と「メタバースによる日本の産業振興」を情報発信で支援することを目的に、「日経メタバースプロジェクト」をスタート。3月に「日経メタバースシンポジウム」を開催し、メタバースの現状や活用例を紹介した。
プロジェクトのもう一つの柱となる「日経メタバースコンソーシアム」では、有識者やメタバース空間で活躍するクリエイターの方々が、メタバースを事業化するにあたっての課題や問題点を議論して、幅広く活用するための情報を発信していく方針だ。第1回未来委員会では、メタバースの技術や事業をけん引するメンバーにより、幅広い視点から議論を行われた。委員会での議論内容は、来年3月に日本経済新聞紙上にて報告する予定となっている。
NIKKEI BizGate: https://bizgate.nikkei.co.jp/
概要
日経メタバースプロジェクトの概要は次の通り。
- 主催:日本経済新聞社
- 後援:経済産業省
- 特別協力:rinna フェイスブックジャパン ピクシブ NVIDIA 日本マイクロソフト NTT
- 協賛:PwCコンサルティング 大日本印刷 凸版印刷
- 問い合わせ:日経メタバースコンソーシアム事務局 metaverse@nex.nikkei.co.jp

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