ARクラウドプラットフォーム「Pretia」、iOS版の3Dスキャナアプリがリリース

2022.08.08

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ARクラウドプラットフォーム「Pretia」を研究開発するプレティア・テクノロジーズ株式会社は、VPS・マルチプレイヤーを搭載したARクラウドプラットフォーム「Pretia」のiOS版の3Dスキャナアプリをリリースした。これにより元々リリースしていたAndroid版と合わせ、両OSでの空間スキャン・3Dマップ作成が可能となる。

Pretiaとは

  • cm単位で正確なARコンテンツの表示が可能なVPS、複数人で同時に同じAR体験が可能なマルチプレイヤーなどの機能を提供し、現実に近いARが簡単に開発できるARクラウドプラットフォーム。
  • オブジェクトの位置調整や現地テストなど、開発者のAR開発における課題を解決する機能も多く搭載。
  • ARCore、ARKitの発表後、2018年からアルゴリズムの研究、サービスの開発を開始後。その後、2021年10月からクローズドベータの提供を開始し、2022年4月26日にグローバルでリリース。

現在、サービスのリリースから約3ヶ月が経過し、日本のみならず海外からの利用者数も増加している。

今後の展開について

PretiaはスマホでのAR体験と共に、ARグラスの普及も見据えて開発を進めている。引き続き研究開発を進め、自己位置推定の精度向上やユーザー体験の改善、新たな機能追加を進め、ARが手軽に体験できるようになる数年後に、世界中でPretiaを活用したAR体験が開発されるよう開発や提供を進めていく方針だ。

プレティア・テクノロジーズ株式会社について

「共に達成する喜びを届ける」をミッションに、7割が外国籍のメンバーのグローバルな環境下にて、ARクラウドおよびARサービスの企画・開発を行っているスタートアップ企業。AR謎解きゲームから事業をスタートし、現在は”国産プラットフォーム”であるARクラウド「Pretia」の開発・社会実装を事業の柱とする。

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