東芝インフラシステムズ、ローカル5G共創センター「Creative Circuit L5G™」を開設

2022.08.08

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東芝インフラシステムズ株式会社は、東芝府中事業所にローカル5G利用するアプリケーションの実証試験を行うラボ「Creative Circuit L5G™」を開設した。sub6帯域(4.6GHz~4.9GHz)のローカル5G SA(スタンドアローン)システムや5G端末を用意し、ローカル5G活用の様々なシステムの実証実験を行う事が出来る環境を提供すると共に、工場内やインフラ施設でのローカル5G活用をイメージしたアプリケーションを体感することが可能となる。

ローカル5Gとは

  • 免許を取得した事業者が自己土地内で独自に構築・運営することができる5Gネットワーク
  • 5Gの特徴である高速・大容量、低遅延、多接続に加え、ローカル5Gならではの高い安定性とセキュリティ、柔軟なエリア設計を実現できる事から、デジタル変革を支える次世代の基幹インフラとして、幅広い分野での活用が期待されている

Creative Circuit L5G™について

東芝インフラシステムズ、更なるローカル5G活用として、ロボットやAGV(無人搬送車)等のスマートファクトリー向け低遅延制御ソリューションや、スマートグラスの遠隔作業支援や360°の大容量映像等のインフラ向け自動化省力化ソリューションなど、これまで収集できなかった運行中の機器データや大容量の動画像のローカル5G無線回線で収集し、AI活用などのアプリケーションでの付加価値創造を目指して、今回開設したラボ「Creative Circuit L5G™」にて新サービス創造に取組を拡大させる。

ローカル5G体験と共創の場としてエリア分け
スマートグラス、高精細映像伝送、DAS、5GとWi-Fi違いなど体験

量子暗号通信やTSN(Time Sensitive Network)技術等、東芝グループ内で取り組んでいる研究開発技術の実証や、社内外のパートナー企業との共創活動も順次進める事で、府中事業所の生産性向上やスマートファクトリー化の実現と、新たな収益機会の創設を目指す。

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