xR技術により建物や設備の維持管理の作業状況を可視化する「都市・建物向けxRトータルソリューション」を9月30日から販売開始

2022.10.03

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株式会社日立ソリューションズは、デジタルツインで現実空間の建物や設備を仮想空間に再現し、xR技術により建物や設備の維持管理の作業状況を可視化する「都市・建物向け xRトータルソリューション」を9月30日から販売開始する。

背景

デジタルツインにより、現実空間のさまざまな情報を可視化し、誘導や設備などの点検に活用することで、業務の効率向上と省人化を行うことが可能となった。しかしながら、現実空間を仮想空間に再現し、業務に活用するためには、屋内外の地図や点群、BIMなどを活用した仮想空間の構築、現実空間や業務に合わせた仮想空間へのオブジェクトの可視化、外部システムとの連携など、高い技術力とシステム構築力が求められる。そこで日立ソリューションズは、これまで培ってきた空間情報や画像認識分野での実績やノウハウを活用し、このたび、デジタルツインとxR技術で設備管理を効率化する「都市・建物向け xRトータルソリューション」を販売開始することになった。

「都市・建物向け xRトータルソリューション」とは

本ソリューションでは、地図や建物・設備のBIM、点群データなどを活用し、仮想空間に、現実世界の空間情報とひもづいたデジタルツインを構築することが可能だ。また、デジタルツインに架空のオブジェクトをxR技術で可視化し、複数ユーザー間の共有やユーザーごとの表示制御もできる。オブジェクトは、ユーザーが簡単な操作で配置や移動、削除、サイズ変更を行うことが可能。
企業は、本ソリューションにより、建物や設備、人や物の位置・行動などをデジタルツインで、管理することができる。仮想空間上で、設備の維持管理作業を事前にシミュレーションし、現場のミス防止や障害発生を抑止するとともに、作業効率の向上がが図れるようになる。

3つの特長

  • 地図や点群、BIMなどを活用したデジタルツインで、人や物の位置・行動を管理可能
    地図や建物・設備のBIM、点群データなどを活用し、仮想空間に、現実世界の空間情報とひもづいたデジタルツインを構築することが可能。これにより、建物と設備、人や物の位置・行動などをデジタルツインで管理することができる。
  •  複数ユーザー間で現実空間と仮想空間に跨ったxR技術による可視化が可能
    デジタルツイン上に架空のオブジェクトをxR技術で可視化することができる。ユーザーごとの表示制御が可能で、PC利用者にはVRで表示し、スマートフォンやタブレット端末利用者にはMRで表示、権限のないユーザーには表示させないといった制御が可能。
  • 仮想空間に配置するオブジェクトはユーザーがカスタマイズ可能
    仮想空間に配置するオブジェクトは、ユーザーがドラッグ&ドロップといった簡単な操作で、追加・削除、配置・サイズの変更を行うことができる。

活用例

実際の業務に適用した場合の活用イメージは次の通り。

  • 現実空間にルート案内を重ね合わせて、修理対象となる目的の配管まで作業者を案内することができる。
  • 目視できる配管に加え、壁や地中の配管の中から、修理対象の配管を的確に見つけることができる
  • 仮想空間上で、配管を流れる物質や方向を表示し、修理前に配管を閉じた場合の周囲への影響をシミュレーシ ョンすることができる 。
  • 実際に配管を閉じた場合、仮想空間のデジタルツインでリアルタイムに配管の流れが止まったことを確認でき るため、安全確認の手間を省くことができる。
  • 作業者が作業状況を入力することで、管理者や作業者同士で遠隔からリアルタイムに作業状況を把握することが可能。管理者は作業状況に応じた迅速な指示出しが可能となる。
  • 万一の障害発生時には、仮想空間上でトラブル発生箇所をタイムリーに表示でき、管理者や付近の作業者に警 告アラートを通知することで、他の作業者に危険が及ぶことを抑止することができる。

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