「スマートヘルメット」のシステム開発・製造を行うBorderlessが株式投資型クラウドファンディングを開始
2022.10.05
専用設計のHUDやカメラ、ネットワーク機能等を搭載した「スマートヘルメット」のシステム開発・製造を行う株式会社Borderlessは、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、2022年10月6日(木)より募集による投資申込みの受付を開始する。
株式投資型クラウドファンディングを開始

株式会社Borderlessの第1号プロダクトとして既に販売中の二輪車用スマートヘルメット「CrossHelmet(クロスヘルメット)」は、HUDとリアビューカメラを用いた360°視界の確保が特長で、国内の購入型クラウドファンディングで1億円以上、海外の購入型クラウドファンディングでも40万米ドル以上の申し込みがあった。この度、この技術とノウハウを活かし、建設現場や製造現場をはじめとするさまざまな現場で利用できる産業用スマートヘルメットシステム「CrossWare(クロスウェア)」の開発を目指し、2022年9月30日より株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOにおいて、募集案内の事前開示を開始している。
- 募集期間:2022年10月6日~2022年10月12日
- 上限とする募集額:60,120,000円(1口 9万、 1人 5口まで)


Borderlessの強み
株式会社Borderlessの強みは、ヘルメットにワンタッチで装着できるハードウェアデバイスと管理用ソフトウェアアプリケーションを連動させ、システムを統合されたパッケージで提供する独自のアプローチだ。スマートグラスなどのウェアラブルデバイスや、スマートフォンで撮影した写真や動画をアプリで共有できるシステムをそれぞれ個別に提供している企業はある。しかし両方を連動させ、現場作業に最適化したデバイスの提供と、そこから取得したデータの管理や分析までを一気通貫でカバーできているサービスはほぼ存在しない。ここがBorderlessの特長であり、注力すべきポイントだと考えている。
今後について
今後はソフトウェアにAIの実装を進め、異常検知やアラート機能によって現場の安全性向上に貢献していく方針だ。また、警備や物流、宇宙活動、VRゲーミングデバイスなど、幅広く応用展開していくとしている。さらに、既存プロダクトで培ってきた経験とネットワークを活かし、グローバル展開を積極的に行っていくことで企業としての成長を追求を行う。


会社概要
- 会社名:株式会社 Borderless
- 所在地:東京都千代田区神田猿楽町 1-4-4
- 代表:大野 新
- 設立:2012 年 11 月
- 事業内容:次世代型スマートヘルメット及びソフトウェアサービスの開発と運営
- URL:https://crosswares.com/

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