凸版印刷のバーチャルモールアプリ「メタパ®」にバーチャル空間「メタパーク™」がオープン
2022.10.14
凸版印刷株式会社は、2021年12月から提供開始したバーチャルモールアプリ「メタパ®」に各店舗が集まったバーチャル空間「メタパーク™」をオープンする。
「メタパーク™」とは

- 様々な店舗やイベントに出会う体験を演出
各店舗の外観を見ながら空間を回遊でき、ユーザーは興味を持った店舗にすぐ入室することができる。また、中心にあるセンター広場では、ユーザーが楽しめるイベント開催も可能。様々な店舗やイベントに出会う体験を演出する。 - 店舗回遊率の向上を実現
ホーム画面のストア一覧からその都度店舗を選択する必要なく、直感的に見て様々な店舗を回ることができる。9月に実装された各店舗間の「相互送客機能」と合わせてユーザーの店舗回遊を一層促進することが可能。 - 入室人数を拡大しアバターのラインナップも追加
同じ空間への同時入室可能人数を50人まで増やし、アバターも髪型や服装などのバリエーションを追加することで現在の全10種類から全18種類をラインナップとした。同時入室可能人数とアバターのラインナップは今後も順次拡大を予定している。
加えて、「メタパ®」はこのほどIT導入補助金ツール(https://www.it-hojo.jp/overview/)に登録し、認定された。補助金を活用することで、中小企業や小規模事業者でも安価に「メタパ®」への出店が可能となる。
開発の背景
バーチャル空間「メタパーク™」は、次のような課題から開発されたという。
- 「メタパ®」は仮想空間上に構築した複数の店舗をモールのように一つに集約したアプリであるが、これまでは店舗間を移動する際、ホーム画面のストア一覧からその都度店舗を選択する必要があり、買い物体験が途切れてしまうことや、各店舗の回遊性が低いという課題。
- 同一空間内に入ることができるアバターが最大16人であったことに加えてアバター表現に制限があり、他のユーザーが選択したアバターと重複しやすく、自己表現やユーザー同士の認識がしにくいという課題。
そこでこの度、パーク内を歩き回りながら様々な店舗やイベントなどに出会う体験ができる「メタパーク™」をオープン。今後も「メタパ®」のユーザビリティ向上を進め、ショッピングだけでなく、観光や教育、ビジネス領域などに拡大し、2025年までに「メタパ®」のユーザー登録者数100万人を目指すとしている。

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