社員向け安全教育の強化を目的とした「メタバース安全伝承館」を開発

2022.10.18

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株式会社バーチャルキャストおよびそのグループ会社の株式会社インフィニットループは、株式会社明電舎およびその子会社の明電システムソリューション株式会社と共同で、社員向け安全教育の強化を目的とした「メタバース安全伝承館」を開発した。

メタバース安全伝承館とは

「メタバース安全伝承館」は、明電グループとの共同開発で2022年5月に発表した「メタバース安全体感教育」の実績を応用したもので、現実の安全伝承館の機能をメタバース上で再現する。受講者は、VRヘッドマウントディスプレイがあれば、場所の制約を受けないメタバース上で複数社員で意見交換ができる。また、国内製造現場はもとより海外現法含めて全ての社員参加が可能。主な特長は次の通り。

  • 音声ガイド機能
    各コーナーに設置したタッチパネル式の音声ガイドから説明を聴き、理解を深める
  • 災害をもとに作成した動画を上映
    明電グループで発生した災害をもとに作成した動画を上映し、災害の発生原因、被災者の思い、対策などを知り、労働災害を二度と起こしてはならないことを学ぶ
  • 明電グループ社員の「安全への誓い」(絵馬)を掲示
    安全伝承館で見て感じたことをこれからどのように活かしていくのか、未来の自分へのメッセージを残すと同時に、労災ゼロを目指す誓いの場となっている
  • CGによる事故事例の再現
    メタバース版では、パネル展示されている事故事例をCGで再現することにより、発生事象を視覚的により深く理解させる工夫をしている
明電グループ社員の「安全への誓い」(絵馬)を掲示
メタバース版ではCGで事故を再現

VR安全体感教育WEBサイト:https://www.meidensha.co.jp/mss/system/sys_07/sys_07_01/index.html

開発の背景

明電グループは、2020年に社員の安全意識の向上を目的として、沼津事業所内に「安全伝承館」を開設した。本施設は、過去に発生した災害や事故の事例を風化させることなく、語り継ぎ、学び、そして安全を考える場とするためのもので、災害件数の推移や安全への取り組みに関する年表や、過去に発生した事故の概要や原因、再発防止対策のパネル、災害経験者のインタビューや安全啓発の映像を展示している。
これまでの明電グループ社員の来場者は延べ890人に達しているものの、遠方の拠点からは安全伝承館への来場が難しく、また昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響も重なり、来場・受講者数が伸び悩んでいた。この課題を解決するために開発したのが「メタバース安全伝承館」だ。

安全伝承館で実施される教育の様子

株式会社バーチャルキャストについて

  • 「ちょっと間違った未来を作る」をビジョンに複数人のリアルタイムコミュニケーションを主眼に置いた「バーチャルキャスト」やさまざまなVR/ARサービスへ3Dアバター、3Dアイテムを持ち出せるプラットフォーム横断データ投稿サービス「THE SEED ONLINE」の開発を中心に行っている会社
  • 「バーチャルキャスト」はN高等学校およびS高等学校が提供する「普通科」のVR学習プラットフォームとして採用されている一方で、初音ミク公式VRワールド「MIKU LAND」などのVRショー&コンテンツ販売イベントの開催や、各種大型ARライブへの技術協力など、これまでにないAR/VRエンターテインメント体験を提供
  • 公式サイト:https://virtualcast.jp/
  • 公式Twitter:https://twitter.com/virtual_cast
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