BIM/CIMにおけるシミュレーションやプレゼンテーションで、質の高いアウトプットを実現する「ゼンリン3D地図データ」を紹介

2022.12.05

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株式会社ゼンリンが、BIM/CIMにおけるシミュレーションやプレゼンテーションで、質の高いアウトプットを実現する「ゼンリン3D地図データ」を紹介。周辺環境作成に関わる時間・コストの削減や、建物の設計意図が伝わりやすい高品質なプレゼンテーションの実現が期待でき、建設業界のDXに貢献する。

ゼンリンの「3D地図データ」について

今回紹介されるゼンリンの「3D地図データ」には、主に次のような特徴がある。

  • リアルで鮮度の高い3D地図データを、オンラインで提供
    「ゼンリン3D地図データオンライン提供サービス」は、オンライン上で必要な範囲を指定するだけで、Autodesk NavisworksやLumionなど、主要BIM/CIMソフトに最適なフォーマットで3D地図データをダウンロードできるサービスだ。データのラインアップは3種類あり、24時間365日いつでもダウンロード可能。
  • デジタルツインやメタバースなど、あらゆる空間の3Dモデル化にも対応
    より精度の高いデータを使った屋内外の3D地図データ作成や、デジタルツイン・メタバースの環境構築まで、幅広い要望にオーダーメイドで応える。
  • 建設業界における3D地図データ活用例を紹介
    周辺環境も含めたシミュレーションを行う際、地図に記載されている敷地形状や地点の標高、建物の高さ情報をもとに、数値や形状を入力し、一から周辺環境を作成されている企業がほとんどだった。本サービスを導入することによって、周辺環境作成に関わる時間やコストの削減に繋がり、本来力を入れるべき設計や様々な案の比較検討に時間を費やせるようになったとの声が増えている。

・3D地図データ各社導入事例:https://www.zenrin.co.jp/product/category/gis/contents/3d/index.html

3D地図データの制作について

建物の形や階数など、ゼンリンが持つ詳細な地図情報と国土地理院が公開している地形データ、専用車両で計測したデータをそれぞれ組み合わせ、「3D都市モデルデータ」、「広域3次元モデルデータ」「DXFデータ」を整備している。
特定交差点付近は、各種センサーや全方位カメラを搭載した専用車両による現地調査をもとに、建物のみならず信号機や路面ペイント等までモデル化。細部まで忠実に現実を再現した3D地図データは、建設・都市開発シミュレーションや、建築分野のBIM/CIM業務のみならず防災分野での研究・VRコンテンツ開発など、さまざまな利用用途に対応している。

「第2回 建設DX展」で紹介

本サービスは、2022年12月5日(月)~7日(水)に東京ビッグサイトで開催される「建設DX展」で紹介される。開催概要は次の通り。

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