東日本電信電話、「置くだけIoT」を活用し製造現場での人手不足解決を目的とした工場内DX実証実験の開始

2022.12.15

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東日本電信電話株式会社は、2022年12月13日より、手軽に各種センサーデータの収集が可能な「置くだけIoT」を活用し、ネットワークからアプリケーションまでをワンストップ提供し、工場内DXを実現する実証実験を開始した。また、本実証実験を皮切りに、「置くだけIoT」の本格提供を開始する。

実証実験について

本実証実験では、機械故障の自動検出や機械設備の稼働状況の見える化による、リソース効率化を実証し、工場のDX化を検討する企業に、より柔軟なソリューションを提供することを目指している。
NTT東日本は「置くだけIoT」の提供を通じ、製造業の課題解決に幅広く応えるとともに、地域の活性化に寄与していく方針だ。

  • 実施期間:2022年12月13日から2023年3月下旬(予定)
  • 実証概要:NTTエレクトロニクス茨城事業所を実証フィールドとして、「置くだけIoT」による各種設備のセンシングと工場内LANの管理を一元的に実施し、工場内におけるリソース配置や現場作業の効率化に向けた実証を行っていく。
    1.振動センサー、流量センサー、電流センサー設置による監視作業の自動化
    2.AIカメラによる故障個所の自動検出
    3.工場内LANの敷設・管理
振動センサー             流量センサー

実証実験開始の背景

近年、製造現場や工場においては、技術者やエンジニアの高齢化・後継者問題や、働き方・ワークスタイルの変化により、人手不足が大きな課題となっており、現場作業の効率化、自動化が求められている。このような課題を解決する手段として、IoT技術が注目されていますが、資金面やスキル面などの要因から、特に中小工場においては広く浸透しているとはいえないのが実情だ。一方、NTTグループで製造現場を持つNTTエレクトロニクス茨城事業所では、工場のDXを推進しているものの、工場管理においては、定期巡回による異常確認や異常検知等、経験則による手作業の運用が残っており、業務運営や働き方改革を進める上での課題となっていた。

こうした背景を踏まえ、NTTエレクトロニクス茨城事業所の製造工場に、安価で簡単に導入可能な各種センサー機器を用いた「置くだけIoT」サービスを軸とした、AI技術やクラウド、ネットワークサービスを組み合わせた実証フィールドを構築。振動センサーや流量センサーによる機械故障の自動検出や稼働状況の見える化、電流センサーによる電力量の見える化が、現場作業の効率化にどのようにつながるか検証し、「置くだけIoT」の提供を通じた工場のDX化により、製造現場の課題解決に寄与することを目指す。

「置くだけIoT」とは

「置くだけIoT」は、各種センサーとクラウドサービスを組み合わせて、工場における製造機器の状態を簡易に見える化するサービスだ。工場環境に合わせたセンサーを選ぶだけで、簡単に現場のデータを確認することができる。データはクラウド上に蓄積され、顧客ごとの見える化画面により、振動、流量、電流、温湿度といった、工場設備に関わる各種データの現在値やタイムラインを把握することができる。加えてアラート設定・通知機能も完備しており、工場における製造機器の見える化に必要な機能がセットになっているため、すぐに使い始めることが可能。
「置くだけIoT」サービスホームページ:https://business.ntt-east.co.jp/service/okudakeiot/index.html

今後について

本実証を通じて、「置くだけIoT」による機械設備の稼働状況の可視化による業務効率化の有効性を検証するとともに、更なる機能向上を検討し、「置くだけIoT」を通じた地域の製造現場への貢献を目指していく。
お問い合わせ:https://business.ntt-east.co.jp/service/okudakeiot/index.html#anc-inq
※公式ページの問い合わせフォームより

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