AI総合研究所NABLASが外観検査AIのデモを無償公開
2023.03.14
AI総合研究所として活動するNABLAS株式会社は、外観検査ソリューションの異常検知技術を手軽に体験できる、外観検査AIのデモサイトを一般公開した。
外観検査AIデモについて
外観検査AIデモは、NABLAS株式会社で提供する製造業向け外観検査AIソリューションを簡易的に体験できるデモだ。従来の外観検査AIでは大量の不良品データを必要とし、データの収集や整理、分類などの作業にも多大な時間と手間が発生し、導入の大きなハードルとなっていた。
NABLAS株式会社の外観検査AIソリューションでは、ごくわずかな良品画像と評価用画像があれば異常の可視化検出ができるため、大量のデータ蓄積や不良品データの準備がない場合でも外観検査AIを導入可能。デモでは、製造部品や食品などを合わせた計7種類の異常検知サンプルを用意し、ヒートマップにより異常検出箇所を可視化。少量の良品画像と評価用画像があれば、任意の画像でも異常の可視化検出を体験しできる。
URL:https://demo.nablas.com/visual-inspection

外観検査AIについて
外観検査AIはインダストリー4.0時代において、次世代スマートファクトリーの必須技術であり、 日々技術開発が進められている。NABLAS株式会社が提供する外観検査ソリューションは、これまで製造現場において外観検査AI導入のハードルとなっていた「大量のデータ準備」「継続的な開発・運用コスト」「専門性を持つ人材確保」をクリアし、DX時代のAI化やスマートファクトリ―化を支援する。
主な特徴は次の通り。
- 1台のカメラで360度×数十枚以上の撮影、立体物の異常も検出
- 少量の良品データのみでも異常の検出が可能
- 小さな異常・未知の異常も見逃さない高い検査精度
- 継続的な自動学習
- 教師なし・教師あり外観検査AIの組み合わせが可能
- 学習の所要時間は10分以下でスピーディーな導入が可能

NABLAS株式会社について
NABLAS株式会社は東大発のベンチャーであり、AI人材教育・育成機関、そして最先端のAI技術、特にDeep Learning技術を活用したソリューションを提供するAI総合研究所だ。AI人材育成事業では、東京大学で開発したAI人材教育コンテンツとNABLASでアップデートしたコンテンツを学習環境iLect Systemと共に、AI人材育成サービスとして提供。AIコンサル・R&D事業では、AI技術の導入・研究・開発について技術面でのコンサルティング業務を展開し、クライアントの状況に応じてAI技術の導入・開発など技術面でのサービス提供を行っている。AI技術の社会実装を様々な形で実現し、人・テクノロジー・社会問題を繋げ、人が人らしく生きられる社会の実現へ貢献していく。
会社概要
- 社名:NABLAS株式会社
- 代表者:代表取締役 所長 中山 浩太郎
- 本社:東京都文京区本郷6-17-9 本郷綱ビル1F
- 設立:2017年3月
- 事業内容:AI人材育成事業/コンサルティング/研究開発
- URL:https://nablas.com
- 問い合わせ先:pr@nablas.com(広報窓口)

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