XR訓練コンテンツの開発・販売を行っている、シンフォニア株式会社は、新たに株式会社ダイテックと、業務提携契約を締結。今後、VR訓練の開発、及びノウハウの提供を通じて、XRマニュアル制作事業の拡大を支援していく。

各社の特徴

• シンフォニア株式会社
  「技術」を「製品・サービス」に孵化させる「インフラカンパニー」をスローガンとする、自社製品である「小型移動式クレーンVR訓練システム」をはじめとした、BtoB用途でのXRコンテンツの開発・販売を行う企業。
  受託業務においては「XRトレーニング」「業務効率化のためのXRソリューション」といった用途の開発を手掛け、自社製品においては、ソフトウェアだけではなくハードウェアまで自ら開発することでよりリアリティと利用効果を高める「XR＋IoT」という分野に挑戦している。
• 株式会社ダイテック
  「“得意技と併せ技”で最適なソリューションを提供する」をスローガンとする、マニュアル制作業務を通して、コミュニケーションの最適化を行う企業。
  「マニュアル制作の専門会社」として独立。以来、時代の変化にあわせた技術とサービスを提供し、30年以上歩み続けている。

業務提携の背景

昨今のXR技術の興隆に伴い、BtoBでのXR活用事例が急激に増加している。その中でも、マニュアルという分野においては、以前は紙のマニュアルのみの活用だったのが、時代の変遷と共に、3DデータやXRを活用したマニュアルの作成にシフトしている。

そのような環境下において両社は、本業務提携に基づき、シンフォニア株式会社のXRコンテンツの開発ノウハウと、株式会社ダイテックのマニュアル制作ノウハウを活かして、BtoBにおけるXRマニュアル作成事業の強化を図っていく。

また、シンフォニア株式会社の「小型移動式クレーンVR訓練システム」の西日本における販売代理店を、株式会社ダイテックが担当することとなった。代理店契約に伴い、株式会社ダイテックが2023年1月に開設した宇部事業所内の「Daitec Digital Labo」のスペースに、シンフォニア株式会社の「小型移動式クレーンVR訓練システム」が導入されている。

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