TeamViewerがグーグル・クラウドとパートナーシップを締結

2021.10.15

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TeamViewer (チームビューワー)とは

チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーとして、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援している企業。リモート接続ソリューションである『TeamViewer』は、PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどのデバイスと人、そして場所や時間を問わず世界のユーザーとの接続を可能にし、セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンライン上のエンドポイントでも利用可能。個人向けには無償で提供しており、25億台以上にインストールされている。法人は中小企業から大企業まで多様な業種で利用されている。チームビューワーはデバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に柔軟に対応しながらAR、IoT、AIの分野でのDXやイノベーションを主導している。会社設立以来、『TeamViewer』がダウンロードされているデバイスは現在25億台までに達する。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立された。

チームビューワー、グーグル・クラウドとパートナーシップを締結。Google Glass対応の拡張現実ソリューションを共同開発、小売業の物流管理フローのDXを支援

リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるチームビューワーは、グーグル・クラウドと新たなパートナーシップを締結。チームビューワーの拡張現実(AR)ソリューションをGoogle Cloudに提供することを発表した。本パートナーシップを通じて、両社はGoogle Cloud上で構築されたエンタープライズARソリューションを共同開発およびマーケティング活動を行うことで、顧客のニーズを考慮したサービスを提供する。

最初に共同開発されたAssisted Order Pickingは、Google Glass Enterprise Edition 2スマートグラスに当社のARワークフローソリューションである『TeamViewer Frontline』を搭載したハンズフリーのオーダーピッキング・アプリケーション。このソリューションは小売店や食料品店などのオムニチャネル・フルフィルメントの改善に焦点を当てている。

小売店や食料品店の注文処理システムに接続して在庫をリアルタイムに更新すると、従業員は注文を処理するために必要な情報をGoogle Glassのディスプレイに表示することができる。このヘッドアップディスプレイにより、従業員は両手を使って商品を探しピッキングすることができ、ピッキング率の15〜40%の向上が見込まれる。また、BOPIS(Buy-Online and Pick-up in Store)や当日配送などお客様からの要望が高まっている中で新たなデータを提供することも可能になる。

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