「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」が閉幕。世界中から延べ55万人が参加!自治体と連携した日本発・都市型メタバース「バーチャルシティ」のモデルケースを提示
2021.11.02
「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」が閉幕。世界中から延べ55万人が参加!
KDDI株式会社、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会を中心とする参画企業で組成する渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトは、渋谷区公認配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」内で、10月16日から31日までの期間、「FUN FOR GOOD」=楽しむことで社会貢献を目指した新しいハロウィーンイベント「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」を開催した。本イベントのコンセプトに賛同したアニメやアーティスト、企業たちとともに様々なイベントを開催し、世界中から延べ55万人が参加した。

仮装したアバターたちが訪れ、思い思いにバーチャル空間でのハロウィーンをバーチャル渋谷で楽しめる
今年のバーチャルハロウィーンでは、リアルな渋谷の街の密回避や新型コロナウイルス感染拡大防止だけでなく、ハロウィーンをただ集まって騒ぐイベントから、さらに進化させ新しいハロウィーンを目指すべく、「FUN FOR GOOD」=楽しむことで社会貢献できるというコンセプトを掲げた。このコンセプトに賛同したアニメ・アーティスト・企業とともに、10月16日から31日の間、様々なバーチャルイベントを開催。ハロウィーン仕様のバーチャル渋谷には、仮装したアバターたちが訪れ、思い思いにバーチャル空間でのハロウィーンを楽しんだ。
今年はアバタープラットフォーム「AVATARIUM」とバーチャル渋谷が連携し、自分の写真からオリジナルアバターを生成できるように。自分のアバターで、バーチャル空間へ遊びにいけるようになっただけでなく、「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア」や「名探偵コナン」とコラボレーション。自身のアバターに、キャラクターのコスプレをさせて楽しめるようになった。
毎日楽しめるアトラクションとして、ハロウィーンアバターコンテスト「Vハロコス」、名探偵コナン「#コナンからの挑戦状」 、ソードアート・オンライン「#アインクラッドを探せ」、アイドルマスター スターリットシーズン フォトコレクション「#スタマスフォトコレクション」、「FINDING BANKSY展」、バーチャル渋谷ゲームセンターを開催。また、オフィシャルショップではバーチャルハロウィーンのオリジナルグッズを販売した。なお、バーチャル空間での収益すべてを一般社団法人渋谷未来デザインを通じて、11月以降渋谷区に寄付する予定。
また、今年はハロウィーンフェス開催期間中、「公式スタッフ」アバターがバーチャル空間に登場し、来場した一般アバターに対し操作方法やイベント情報の案内、さらに写真撮影などをすることで、バーチャル空間をより楽しめるようサポート。これは、三井物産グループのベンチャースタジオ「Moon Creative Lab」の事業の一つで、”自分の好きな場所から働ける新しい働き方”の創出を目指す、「Metajob!」とのコラボレーションにより実現した。
今年のバーチャルハロウィーンイベントは、渋谷が抱える社会課題解決だけなく、アフターコロナを見据えた自治体とバーチャル空間が連携した独自のメタバース「バーチャルシティ」のモデルケースを提示することができるイベントとなった。

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