インテージ、実際の車体を用いず、MR・VR技術を使って自動車デザインを評価する「バーチャルカークリニック」を開発

2022.03.10

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株式会社インテージはバーチャルリアリティ技術を用いた生活者に対する自動車デザイン調査手法を、自動車デザインでVRを活用した短期開発を進めるダイハツ工業株式会社、先進的なMRコンテンツを制作する南国アールスタジオ株式会社の協力を得て開発した。

実際の車体デザインモデルを用いることなく、映像で大きさやデザイン、質感などまで把握できることで、場所や時間、色やバリエーションの制限を大幅に低減し、よりニーズにあった自動車づくりをサポートできるようになる。

「バーチャルカークリニック」(自動車デザイン調査)のメリット

  • より多くの生活者の「声」を自動車デザインに反映できる
    全国同時実施により、自動車の利用環境が異なる生活者の「声」を自動車メーカー様に届けることが可能。
  • より多くの「アイデア(可能性)」を手軽に試せ、スピーディーな開発に貢献できる
    デザイン企画開発時に、開発者が持つ複数のアイデアをデジタルにて表現し、複数の選択肢を生活者に直接問う事により、よりスピーディーな意思決定が可能となる。
  • より「安全」かつ「スピーディー」に、自動車デザイン調査ができる
    従来型の会場型調査(CLT)と比較し、コロナ禍下でも「密」にならずに、安全に自動車デザイン調査が可能。
    また、海外での調査実施時にもクレイを海外輸送する必要が無いため、運送時の破損や、通関時の日程遅延リスク、輸送コスト削減につなげることが可能。

開発内容

  • 自動車サイズ評価 【MR(mixed reality)技術】を活用
    Microsoft社製の半透過型MRゴーグルHoloLens2を用いて、リアルな比較対象車と、デジタルで表示される新型車(評価対象)を同時に視認でき、より正確に自動車のサイズ感やスタイルが評価が可能。
  • 自動車デザイン評価 【VR(virtual reality)技術】を活用
    Facebook Technologies社製の非透過型VRゴーグル Oculus Quest 2を用いて、仮想空間上に新型車(評価対象)を表示させて、細部のデザインやボディー面の質感などの評価が可能。

「バーチャルカークリニック」と従来型会場調査(CLT)手法との比較検証

同社の今後の取り組み

  • バーチャル技術を活用したデザイン評価手法「バーチャルカークリニック」のサービス化を進めていく
  • 大型家電製品や、住宅設備デザイン評価などに今回開発した「バーチャルカークリニック」技術の応用展開を検討し、デザイン調査における「バーチャルリアリティー」技術の活用を進めていく

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