Edoverse Foundation、現代に都市・江戸が存在する仮想空間「江戸バース」の詳細を世界に向け発信
2022.05.09
Shinwa Wise Holdings株式会社の子会社であるEdoverse株式会社がコンサルティング契約をしているEdoverse Foundationは5月1日、ホームページ上で今後の事業計画・ビジョン・コンセプトをセピアペーパーのバージョン1として発表した。
セピアペーパーの概要
セピアペーパーには、江戸という都市の開発・創造を通じて壮大なスケールの仮想空間の開発が始まると記されている。下記は江戸バースプロジェクトセピアペーパーの概要。
- (0)コンセプト
現代に都市・江戸が存在する仮想空間として、日本文化・芸術への理解を促進する。また、貧困問題を解決するメタバースの構築と運営を行い、教育格差・貢献者への永続的な経済的価値の還元、貢献者全員にチャンスを付与して、ユーザーにとっての第二のふるさとを提供。NFTアートコレクション・取引を通じて文化の発展に寄与しつつ、イノベーションを促進していく - (1)プラン
江戸の町を構築する仮想空間上にトークンによる新たな経済圏を構築。ユーザーが江戸の町を作り、事業を営むというゲームを通じて経済圏を拡大していく - (2)ステークホルダー
德川宗家第19代德川家弘氏、ユーザー、事業への投資家、事業運営者、広告出店者、アート出店者、開発パートナー、経済圏維持に貢献する投資家、Edoverse Foundation、Edoverse株式会社、Shinwa Wise Holdings 株式会社が本事業にかかるステークホルダーとなる - (3)ロードマップ
2022年2月:プロジェクトキックオフ・発表
4月:要件定義開始・リーガルストラクチャー確定/ホワイトペーパー公開・ランディングページ公開
5月:江戸バースコミュニティオープン・3Dデザインコンセプト確定
7月:Edo Coban及びEdo Zeniの発行/土地NFT販売開始
12月:プロダクトテスト/アートコンプレックス組み込み
2023年1月~3月【江戸バース】非公開版試作版開始
4月~12月【江戸バース】公開版試作版開始・実証実験
12月末【江戸バース】ゲーム正式開始 - (4)トークノミクス
イーサリアム規格のERC20によりEdo Cobanと Edo Zeniを発行し、独自のトークン運営を行う - (5)ゲーム
自らのアバターを作り、2022年7月からスタートする仮想空間内の江戸城の周りの土地NFTの売り出しを購入するところから始まる。2023年末の江戸バース稼働後は土地NFT、道具NFT、武器NFTや構築した建物自体の売買や賃貸が可能。仮想空間の中で江戸の町を作り上げ、そこで様々な経済活動を行い、経済圏を拡大していくという内容 - (6)アートコンプレックス
ユーザーはゲームを楽しめると同時に、江戸バース内でNFTアートの売買を楽しむことが可能。江戸バース内にアートコンプレックスという複数のギャラリースペースが集積するスペースを構築。現実の社会で画廊業を営む事業者や、コレクター、アーティストたちがそのスペースを利用してNFTアートの販売を行うことができる - (7)パートナー
Edoverse株式会社のパートナーとして、まず最初に德川宗家第19代德川家弘氏が最高顧問に就任。江戸バースを監修 - (8)江戸バースラボ
Edoverse株式会社の一部門として江戸バースの開発を提案し、江戸バースの構築・運営・管理にかかるコンサルテーションを行う部署のこと
詳細URL
https://edoverse.io (英語のみ)
今後の展望
Edoverse株式会社は江戸バース経済圏の拡大とともに、Edoverseプロジェクトを主催する。Edoverse Foundationからのコンサルテーション報酬とアートコンプレックス運営事業をその収益源として、事業拡大を推進していく。

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