空間型VRによる自然学習で知的探求心を育む、没入自然空間uralaaを小学生の校外学習に活用
2022.05.20
フォレストデジタル株式会社が提供する没入自然空間「uralaa park urahoro」が、北海道十勝郡浦幌小学校の校外学習に活用された。
VRはエンターテインメントでの活用事例が多い中、uralaaで自然空間に没入することで知的探求心を育むきっかけを提供できるという側面において、教育における新たな価値提供を可能にすると期待されている。


概要
- 浦幌小学校の5・6年生50名が参加
- 1グループ10人の構成で、1グループあたり8分間uralaaを体験
- 体験テーマは、地域の魅力を再発見できる「十勝の四季」
uralaaについて
- uralaa は、大型のマルチスクリーンによる映像やサラウンド音響システム、自然のアロマなどを用いて、あたかも森や自然の中にいるような体験ができる空間型VR
- 世界初の技術となる”クラウドを通じたマルチスクリーン映像による没入自然空間を再現”するプラットフォームの開発に成功
- 常に新しいコンテンツがクラウド上にアップデートされ、音楽の再生リストのようにお好きなコンテンツを自由に組み替えて様々な地域の自然に没入体験することが可能
- URL:https://uralaa.com/service/
教員が期待するuralaaの教育効果
- 「ここはどこ?」という疑問が生まれることで、知らないところを知るきっかけになる、知的探求心を育むきっかけになると期待できる
- uralaa park urahoroでは北海道十勝の自然を投影しているため、子ども達の身近にある自然の素晴らしさに気づき、魅力を再発見することも可能になると考えられる
- さらに、空間型VRの中で一緒に没入体験をすることにより、生徒同士のコミュニケーションが促進される
uralaaを体験した子ども達の反応
- 体験した子ども達の多くが、「体験してよかった」と好意的な反応を示している
- 調べてみたいことや印象的なことも各個人によって異なり、自然と対峙したときの個性が見える結果となった
同社は今後、博物館や学芸員とのコラボレーションを行い、子ども達の自然学習に貢献し、地域の魅力を発信することで地域活性化に貢献していきたいと説明する。

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