大日本印刷、神田神社公認の「神田明神CG空間」を公開。こうじょう雅之武⼈画師10周年記念特別展 XR展示を開催
2022.06.07
大日本印刷株式会社(DNP)は、神田神社公認のもと開発した「神田明神CG空間」を公開した。第1弾の企画として、6月4日(土)~7月10日(日)に神田明神資料館で開催される「こうじょう雅之武人画師10周年記念特別展」の作品の一部を「神田明神CG空間」で展示している。

「神田明神CG空間」概要
- DNPは東京都千代田区と千代田区観光協会の協力のもと合同会社AKIBA観光協議会とともに秋葉原エリアのXRまちづくりを推進しており、その一環として、DNPが文化・芸術関連のデジタルアーカイブ事業で培った3D(3次元)レーザー計測技術やCG技法を用いて、神田明神の境内や御神殿などの構造・意匠を忠実に再現した
- 神田明神の伝統と文化に触れ、新しい文化の創造と人との交流につなげていく場として、インターネット上で公開した
- DNPがAKIBA観光協議会とともに開発した「バーチャル秋葉原」とも連動し、千代田区秋葉原エリアと神田明神を基点とした国内外へのコンテンツ発信と、XRを活かした多様なコミュニケーション施策を展開していく
- 「神田明神CG空間」URL : https://virtual-akihabara-web.com/kandamyoujin-kojomasayuki10th/
「神田明神CG空間」特長
- デジタルアーカイブ事業等で培った高精細CG技術を活用
→立体物をレーザーで計測する技術や高精細撮影技術、多くのアングルで撮影した被写体のデジタル画像を統合して3DCGを作成するフォトグラメトリ技術などを活かして制作 - 国内外への神田明神の歴史と江戸文化の情報を発信
→同CG空間では、神田明神資料館で開催されるイベントと連動して、神田明神の歴史や浮世絵をはじめとした所蔵する資料をインターネット上に公開していく
→これらの展示によって、国内外の人々は、Webブラウザを通して江戸の文化に触れることができる - 千代田区秋葉原エリアのXRコミュニケーション事業とも連動
→DNPは、自治体や施設管理者の公認を得ながら、現実(リアル)の街と並列で仮想(バーチャル)の街や施設を開発し、人々の体験価値を高めていく「XR(Extended Reality)コミュニケーション事業」を展開している
→2022年4月に、千代田区秋葉原エリアの新しい価値創出をめざして「バーチャル秋葉原」を公開しており、「神田明神CG空間」との連動を図っていく

こうじょう雅之武人画師10周年記念特別展の概要
- 期間 :2022年(令和4年)6月4日(土)~7月10日(日)
- 時間 :9時~16時 ※最終受付15時45分 ※休館日なし
- 場所 :神田明神文化交流館1階にて受付(東京都千代田区外神田2-16-2)
- 拝観料 :大人300円、学生200円、中学生以下無料
- 主催 :神田明神資料館
- 協力 :こうじょう雅之、株式会社トーキョー・ダブ・エージェント、大日本印刷株式会社


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