キャドセンター、丸の内周辺の街並みを完全再現した日本初の3D都市データ「街バース」を提供開始
2022.06.16
株式会社キャドセンターはこのほど、丸の内周辺の街並みを3DCG で精密に再現した都市データ「街バース」をリリースした。
URL: https://www.cadcenter.co.jp/products/archives/24

背景:3Dデータ市場が拡大
- 株式会社グローバルインフォメーションの調査レポート「3Dマッピング・モデリング市場:世界の業界動向、市場シェア・規模・成長率・機会・将来予測 (2021年~2026年)」によると、3Dマッピング・モデリング市場は、2020年に47億9,000万米ドルの規模に到達
詳細URL:https://www.gii.co.jp/report/imarc1053254-3d-mapping-modeling-market-global-industry-trends.html - 同社は今後も様々な産業でモデリングや分析に3Dデータが活用されるとし、究開発投資の増加が見込まれることから、3Dデリングに欠かせない3D計測市場も2022年の106億米ドルからCAGR8.4%で成長し、2027年には159億米ドルに達すると予測
詳細URL:https://www.gii.co.jp/report/mama1059277-3d-metrology-market-covid-impact-by-product-type.html
「街バース」概要
- 株式会社キャドセンター開発の「街バース」は、(1)現実の都市空間を忠実に再現していること、(2)都市空間を「アイレベル」(人の目線の高さ)で見られること、の2点を最大の特徴としている
- 東京駅周辺の3Dデータをアイレベルで再現し、それをゲームやVR、メタバースなどのリアルタイムCG分野のデータフォーマットとして提供することは、日本初の取り組み
- 都市計画、観光、防災のみならず、実際の街を舞台にしたゲーム・VR・メタバース空間の制作など、様々なシーンでの利用が可能
- 多くのCG制作会社、ゲーム制作会社、不動産会社、個人クリエイターが活用できるよう、提供データの形式は、UnityやUnreal Engineだけではなく、汎用3Dデータ形式のFBX形式など様々なデータフォーマットに対応

今後の展望
今後の展望を株式会社キャドセンターは次のように説明する。
- 構築数百万円という価格で販売していた 3D都市データを、「街バース」では、戦略的なプライシングでの提供を開始。マーケットの市場拡大貢献と、その市場におけるプレゼンスを高めることを目的としている
- 市場の裾野を広げると同時に、様々な企業との共同開発を活発化し、実行の際は追加の値下げを行うことで、より多くの共創を生み出したいと考えている
<商品概要>
- 商品名:街バース
- 定価:50万円(税別)
「街バース」のデモを見ることができる無料ウェビナー開催
- 日時:6月24日(金)15時
- 内容:メタバース空間の制作事例なども交えたデモ
- 詳細URL:https://us06web.zoom.us/webinar/register/3416551710315/WN_wQPpQMmJQ-idYLz_Tc7Tog

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